種々あって以前に参加していたグループを離れ、新たな山の会に参加を考えました。そのおり新しい山の会の企画に参加させて頂きました。その記録を記載します。
黒森山と名がついた山は、全国に41ありその内東北の各県に38もあります。山名としては地域としても極めてポピュラーな名称です。このため、計画書を見て、何処の山なのか記載されている標高917mを併せてネットで検索をしてみました。結果は福島会津喜多方市山都町の黒森山であることが分かり、その情報を収集しました。
この山の情報を記載していた図書としては「会津百名山ガイダンス」平成十年 歴史春秋出版株式会社を見つける事が出来ました。この図書には黒森山について詳しく記載されて降り、それによると、この山は流紋岩から形成され、流紋岩は,かたく,浸食に耐えるため,その分布域は小高い丘陵地(残丘)になっていることが多いとされています。黒森山もその典型と思われます。
さて、17日は仙台を出発する折から好天でしたが、会津盆地に入ると低い霧に覆われていました。会津番下インターからJR磐越西線山都駅近くを通過して
385号を北上し一ノ木から林道に入り、
侵入防止ゲート前で駐車し、林道を登山口に向けて40分程歩きます。
林道は熱塩加納の二ノ沢と一ノ戸川に挟まれた尾根に配置されており、良く整備されています。
熱塩加納村から会津盆地は雲海に覆われておりました。
登り口からは、やや急で滑り安い斜面に登山道が付けられていますが、直ぐ緩やかな尾根を歩く道に変わります。少し小高い小黒森のピークを降りると、急坂になりますが、九十九の道で特に歩き難い状況ではありません。ナラ枯れの立ち木のムキタケなどを見ながら40分程度で頂上に着きます。
頂上からは、地蔵山、三国岳、本山、御西岳、大日岳など飯豊の山々の大パノラマを見ることが出来ました。
コースタイム:林道ゲート9:20→登山口10:07→10:57黒森山頂上11:45→小黒森12:22→登山口12:31→林道ゲート13:00
天候:晴れ 参加者:20名
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