2014年2月9日日曜日

雑木林が美しい2つの里山(中ノ森・釜房山)を歩く


 5年前、カルチャースクールで机を並べた旧友と近くの里山を歩こうと、企画しました。この里山は、何時か歩ければと思っていた山です。中ノ森と釜房山は、直線距離も5Km程度で近く、二つの山を前後して歩く事にしました。
 中ノ森は仙台の西、生出の赤石地区北にある3つの山(三高ヶ森)の真ん中の山で、仙台市街からも西にある太白山と同じおにぎりの形状です。
 コースは仙台から秋保へ向かう途中、赤石橋の信号を右折して赤石分校の前で更に右折し少し進むと、左折し北方向に進みます。何度か曲がり中ノ森方向に進むと赤い屋根の大きな家が見えます。更に進むと梅林の東側に鳥居が現れます。そこが登り口になります。車は2台程度駐車できます。
鳥居の前でストレッチ
鳥居をくぐり、小さな橋を渡ると竹林となります。その後杉林の中を階段状の道を進みます。登りはじめて程なく、祠が祀られているとされる木造の建物が現れます。その建物の左側から、道は続いています。杉林から雑木林に変わると電光型の九十九折りの登りが頂上まで続きます。しっかりした道です。
 頂上はやや平らで、中央には秋保岩の塩竈、月山、古峰、愛宕、大雷、八雲の六つの祠があります。

そして、眼下には国道286号や秋保街道が、遠くには蔵王連峰が眺められます。
手前秋保の山の奥に広がる宮城蔵王の山々

 釜房山は、1970年に完成したダムの右岸に聳える火山岩頚の山です。
コースはダムの堤体前の駐車場から登るものと、ダムの湖水側・山の西側から登るものがありますが、3.11東日本大震災の地震で崩落危険箇所があり、侵入禁止となっています。このため、今回は山の西側から歩く事にしました。
 まず、中ノ森から秋保への街道まで戻り、赤石橋を渡って国道286号線を山形方向に進み釜房ダムの脇の道路を進み、ダムに架かる橋方向に右折せずに直進し、ダムの側に或る駐車場に駐車します。そこからダム右岸の道路を進み、産業廃棄物処分施設への入り口の前に標識がありますので、そこから法を登ります。


少し進むと、いろは坂と書かれた標識があり、直「い」「ろ」「は」・・・と続き高度を上げます。
 
いろはに・・・頂上まで指標があります
頂上には「栄存神社」の石碑と鳥居があります。

頂上の「栄存神社」
この神社が祀られている宮城県内の場所は石巻市の牧山ですが、なぜこの場所に同じ神社があるのか分かりません。教えて頂ければと思います。
頂上の分かり難い指標

歩いた日: 2013/12/17 天気:晴れ
コースタイム:
 ①北赤石付近駐車場(10時00分)→(50分) ②中ノ森山頂(10時50分)→(40分)③北赤石付近駐車場(11時30分)→(30分)④釜房山西登山口(12時)〈50分〉⑤山頂(13時)→昼食(30分)⑥登山口(14時) →(50分) ⑦仙台東口(15時着)

GPSの軌跡
中ノ森の軌跡

釜房山西登山口からの軌跡


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