仙台峰友会31名で刈田峠から七ヶ宿まで12kmの歩き、この会の50周年記念山行きです。
正直蔵王が好きだから参加しました。
6月15日はバスが駒草平にさしかかると丸山沢の雪渓はこの時期としてはかなりの大きさで、
かもしか尾根もロバの耳は黒く露出しているものの、振り子沢そして熊野岳から御釜に落ちている窪みには雪が張り付いておりました。
例年なら芝草平の雪も殆ど解け、チングルマ、ヒナサクラ、イワカガミなどの花畑が見られるのですが、「今年は難しいかな」と思いました。
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| エコーラインから南蔵王縦走路への登山口 |
当日は、麓の遠刈田では晴れていた天気も、エコーラインから南蔵王への入山口付近も、霧が立ち込めており視界も悪く、肌寒い状況でした。
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| 霧が濃く寒い |
歩き始めて渡る金吹沢の上流部にも雪渓が残り、刈田峠まで広がる湿地は枯草が多く、やっと雪解けしたばかりの状態でした。もちろん花は殆どありません。
さて、天候は変わらず、霧の中をレインウエアを着て冷たい風の中を歩くことになりました。
前山を通過してやっと杉が峰山頂で休憩です。初めから相当な速度での歩行ですし、調整用の
休憩もとってないことから、パーティーに影響が出なければと少し心配になりました。
杉が峰から芝草平へ降りる途中、霧がはれて一瞬芝草平から屏風岳が望まれました。残念なが
ら芝草平は黄土色案じたとおりでした。途中に雪もしっかり残っており、ビディオ撮影に来られた方も失望の様子です。芝草平の一番下のプラットフォームに腰掛けて休止したのですが、周辺散策は諦めました。
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| 北屏風北側後烏帽子への分岐 |
北屏風岳への登りでは、ミツバオウレンやショウジョウバカマなどが中心で、この時期に見られるアズマジャクナゲはまだ固い莟の状態でした。東側が切れ落ちた稜線になると風が強くなり、時折水引入道や馬ノ神岳が見られるようになりました。
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| 屏風岳稜線から水引入道と馬ノ神を望む |
水引入道と縦走路の分岐点に近づくとアズマジャクナゲが既に開花しておりました。屏風岳の稜線はそれほどの離れてない場所でも南側と北側では微気象に差異があるようです。
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| アズマシャクナゲが少し開花 |
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| 芝草平に見られなかったチングルマ |
南屏風岳で昼食となりましたが、風は強く冷たく先着の方からハイマツの陰に場所を決めメンバーは腰掛けました。筆者は遅れたため適当な場所が見つからず、ツエルトに包まって食事となりました。
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| 南屏風岳と不忘山の鞍部から不忘山山頂を見る |
南屏風岳か不忘山との間の鞍部にくると明るくなり霧がはれて不忘の山頂が見えるようになりました。それとともに、ハクサンイチゲやイワカガミ、ミヤマキンバエ、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキなどが見られるようになります。そして、不忘山頂の北側にはイワベンケイやユキワリコザクラも現れ疲れを癒してくれます。
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| ハクサンイチゲが美しい |
コースタイム:エコーライン刈田峠登山口8:45→前山 9:21→杉ヶ峰9:43→10:03芝草平10:12→屏風岳10:46→ 11:29南屏風岳 12:11→12:41不忘山頂13:06→15:13硯石登山口
GPSの記録
| 南蔵王を歩いた軌跡 |










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